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Fluo 4-AM special packaging
Fluo 4-AM special packaging
- 細胞内蛍光プローブ
細胞内カルシウムイオン測定試薬
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製品コードF312 Fluo 4-AM special packaging
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CAS番号273221-67-3
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化学名1-[2-Amino-5-(2,7-difluoro-6-acetoxymethoxy-3-oxo-9-xanthenyl)phenoxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, tetra(acetoxymethyl) ester
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分子式・分子量C51H50F2N2O23=1096.94
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
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50 μg x8 | ¥33,600 | 342-90961 |
- ご購入方法
- お問い合わせ
マニュアル
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取扱説明書 日本語
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プロトコル 蛍光で細胞内Caを測定したい
技術情報
溶解例
1 mg/0.5 mL(アセトニトリル)、1 mg/mL(ジメチルスルホキシド)
よくある質問
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Q
細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?
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A
測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。
製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は【Fura 2】
・2励起1蛍光
励起(λex= Ca:340 nm, Ca free:380 nm)、蛍光:λem=500 nm
・解離定数:224 nmol/L
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
(機器の性能にもよる)【Fluo 3】
・1励起1蛍光
励起:λex=508 nm、蛍光:λem=527 nm
・解離定数:400 nmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
(NADH, NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
(Fluo 3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)
【Fluo 4】
・1励起1蛍光
励起:λex=495 nm、蛍光:λem=518 nm
・解離定数:360 nmol/L
・Fluo 3よりも蛍光強度が強い。
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
(NADH, NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・Fluo 3よりも細胞毒性がでやすい。【Indo 1】
・1励起2蛍光
励起:λex= 330 nm、蛍光(λem= Ca:410 nm, Ca free:485 nm)
・解離定数:250 nmol/L
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)【Rhod 2】
・1励起1蛍光
励起:λex=553 nm、蛍光:λem=576 nm
・解離定数:1.0 μmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
(NADH, NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。【Quin 2】
・1励起1蛍光
励起:λex=339 nm、蛍光:λem=492 nm
・解離定数:110 nmol/L
・一番最初に開発されたプローブ2009/05/15
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Q
はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。
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A
はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。下記リンクよりダウンロード可能です。
「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」
取扱条件
性状: | 本品は、赤橙色粉末又は固体である。 |
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純度(HPLC): | 98.0% 以上 |
NMRスペクトル: | 試験適合 |
蛍光スペクトル: | 試験適合 |
アセトニトリル溶状: | 試験適合 |
1.危険物第4類 第3石油類 危険等級Ⅲ, 2.火気厳禁 3.保存方法:冷凍,遮光 | |
危険・有害 シンボルマーク |
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