日本同仁化学Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬 11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride 

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Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬 11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride 11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride

20 機能性有機材料

11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride

Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬 11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride 

  • 機能性有機材料

Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬

  • 製品コード
    A423  11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride
  • CAS番号
    143339-58-6
  • 化学名
    11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride
  • 分子式・分子量
    C11H26ClNS=239.85
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
10 mg ¥16,600 342-08151
100 mg ¥48,600 348-08153
  • Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬 11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride 
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マニュアル

  • プロトコル Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬 11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride  自己組織化単分子膜(SAMs)をつくりたい
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  • パンフレット Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬 11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride  自己組織化単分子膜作成用試薬 SAMs(Self-Assembled Monolayers)
    Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬 11-Amino-1-undecanethiol, hydrochloride 

技術情報

注意事項

・本製品を粉末の状態で取り出し使用する場合、性状の性質上、静電気等の要因で容器内に付着し、取り出しにくい場合があります。
・容器内に付着し、取り出せなかった粉末に関しては、使用する溶媒を容器に入れ、溶かし出して使用してください。

参考文献

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参考文献

1) J. M. Brockman, A. G. Fruto and R. M. Corn, J. Am. Chem. Soc., 1999, 121, 8044.
2) B. A. R. Williams, C. W. Diehnelt, P. Belcher, M. Greving, N. W. Woodbury, S. A. Johnston, J. C. Chaput, J. Am. Chem. Soc., 2009, 131, 17233.
3) R. P. Solanki, K. S. Arya, Y. Nishimura, M. Iwamoto, B. D. Malhotra, Langmuir, 2007, 23(13), 7398.

よくある質問

Q

SAMsとはどのようなものですか?

A

固体表面に種々の分子が自発的に高密度・高配向な分子膜を
形成することを自己組織化(Self-assemble:SA)といい、
形成された分子膜を自己組織化単分子膜(Self-Assembled Monolayers:SAMs)
といいます。

Q

SAMsを形成するための基板の浸漬条件を教えてください。

A

溶媒や濃度、および浸漬時間に制限はありませんが、
条件により膜の配向や密度に影響を与えます。
目的に応じて調整、検討を行ってください。
下記にこれまで報告されている浸漬条件の一例を示します。

(1)溶媒
 チオール類が溶解し、それらと化学反応しないものが使用可能です。
 エタノールを使用した報告例が比較的多くみられます。
 必要に応じて蒸留したものや、溶液中の溶存酸素を除去するために
 不活性ガス(窒素ガスまたはアルゴンガス)でバブリングしたものを
 使用します。
 また、末端NHSエステル型などは、アルコール類やアミン類および
 チオール類と反応する恐れがあり、溶媒中の水で分解する恐れも
 ありますので、脱水した溶媒を使用するなど、試薬によっては
 使用時に注意が必要な場合があります。

(2)溶液安定性
 溶媒中の溶存酸素によるチオールからジスルフィドへの酸化や
 水分による分解が考えられるため、溶液の用時調整をお勧めします。
 チオール溶液保存中に生成する副生成物は主にジスルフィドです。

(3)濃度
 数μ~数10 μmol/Lで一般的に行われています。

(4)浸漬時間
 数10分~数時間。
 濃度にもよりますが、チオール類の吸着は比較的短時間でもかなり飽和吸着に
 近い形で吸着しますが、その後ゆっくりと時間をかけて配向性が高くなると
 言われています。

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取扱条件

規格
性状: 本品は、白色~微黄白色粉末または結晶性粉末である。
純度(HPLC): 90.0% 以上
IRスペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
1.保存方法:冷凍, 2.窒素置換,吸湿注意
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